頸部への損傷:頸髄損傷

交通事故で起こる障害の中で最も多いのが首の障害です。
全身の神経が集まる場所のため神経損傷を併発するケースが多く、発症後は麻痺、痺れ、痛みなどの特有の症状が現れます。症状の大半は時間と共に改善されますが、稀に後遺症が残ってしまうケースがあります。首に違和感を感じたら、迷わず専門医を受診しましょう。

今回は頸髄損傷についてお話させていただきます。

 

〇頸髄損傷の症状
頸髄損傷は頚椎の骨折などにより頚部の脊髄が損傷する障害で、手足の麻痺など重篤な症状を起こすだけでなく、最悪の場合、命を落とす危険も伴います。

どの部分を損傷したか症状は異なりますが、特に両足、両手の麻痺を訴えるケースが多いようです。
頭部に近い箇所で損傷が発生すると延髄も影響を受けるため、呼吸困難を起こし急死することも。

頸髄の損傷は非常に危険な障害なのです。

 

〇原因
頸髄を損傷する主な原因は交通事故や転落などで頭部を強く打ち付ける等によって頚部の過度な前屈・後屈や、頭部へ強い衝撃を受けることで発生します。

頸髄損傷のよる手足の麻痺が起こった場合、精密検査を受ける必要があります。
検査では神経機能の検査、MRIによって頚椎の損傷程度、損傷部位を確かめていきます。

 

〇治療
治療は基本的には手術が適応され、頸髄を圧迫している原因物質を取り除き、頚椎を安定化させます。
術後は麻痺に応じたリハビリを行い症状の改善をはかっていきます。

 

 

ひょうごや整骨院は交通事故治療を得意としています。