前回、『万一、交通事故に遭った時の被害を最小限に抑える方法』をご説明しました。
今回はその最後にお話していたシートベルトを着けていなかった場合の危険性についてお話します。
最近ではシートベルトを着用せず走行するとブザーなどがなる乗用車も増えてきました。
2016年11月には、今後の製造される自動車には、
運転席だけではなく助手席にもその機能を搭載することが義務付けられると発表されています。
そこで、
シートベルト着用率のもっとも低い
「後部座席」のシートベルト着用について少し調べてみました。
神戸市の一般道路での後部座席シートベルト着用率は
なんと 42.5%(平成29年 兵庫県企画県民部県民生活局交通安全室 調査)だそうです。
走行している車の2台に1台以上の方が着用していないという現状です。
一般道路での後部座席のシートベルト着用率は、
他の座席の着用率と比べ著しく低いのです。
座席にシートベルトの装置が取り付けられている場合は、
後部座席でもシートベルトを着用しなければいけません。
タクシーやバスに乗車する場合にも、シートベルトを必ず着用しましょう!
⇒次回へ続く