交通事故での怪我の治療で病院へ通院していて、
様々な理由があり
「整骨院へも併用して通院したい」と病院へ相談した所、
お医者さんに「整骨院への通院は認めない」と言われた。
こういった事は意外と多くあります。
以前のブログでもお話しましたが、
○通院する医療機関
○どんな治療を受けたいか
などは被害者(患者)本人に決める権利があり、病院は保険会社が『どこに通院しなさい』『ここには通院してはいけない』と一方的に決めることが出来ないのが事実です。
しかし、お医者さんの立場になってみると、
整骨院に限らず別の病院などへ並行して行き治療を受けられると、患者さんの症状の回復過程が判りづらくなってしまうのです。
これは当院でも同じ考えではあり、他の整骨院と並行して通院されている場合、体の変化が非常に判りづらくなります。
また他の治療を受ける事で、
回復が遅くなったり・悪化してしまったりしてしまっては責任がもてない。
とも考えます。
これは患者さんの怪我としっかり向き合っている先生であれば当然考えることです。
しかし、
○一定期間治療を受けているが改善が見られない
○生活時間帯が合わず通院できない
○納得した説明が得られない
○シップや痛み止めだけで治るのか心配
などなど
通院する以上、痛みや不安が取れなければ通院する意味がありません。
ご自身の怪我を早く治すためにも他院との併用や別の医療機関へ移るといった手段をとるべきだと思います。
定期的に治療を受ける事が出来て、回復する期待が持てる・納得する説明が受けられる医療機関へ通院する事をお奨め致します。