交通事故の被害に遭って体へ現れる症状は様々です。
通常の打撲や捻挫などで発生する痛みや腫れなどは受傷後すぐに症状として現れます。
しかし、『むちうち』や『全身打撲』などは患部の痛みのほかに【めまい・耳鳴り・吐き気・頭痛】などの症状が発生する事がしばしあります。
この【めまい・耳鳴り・吐き気・頭痛】などはレントゲンには写らないものですし外見上にはわかりにくい症状です。
診断するにも、被害者の自覚症状によるものになります。
その為、病院で診察してもらったものの、レントゲンには写らない症状なので『異常なし』『軽症』と診断されてしまう事もあるのです。
病院で『異常なし』と診断されてしまうと実際に症状があっても診断書上では『怪我なし』ということになりますので、当然「自賠責保険」を使用して治療を受ける事が出来ません。
実際にこういった事例でご相談を受ける事もあります。
次回へ続く・・・