はじめて交通事故を起こした方、巻き込まれた方は、
どのように対処すればよいのかわからずに途方に暮れるかもしれませんね。
あらかじめ 治療費 や 保険、 示談、 損害賠償 などについてきちんと把握しておくと、失敗や後悔することもなくなると思います。
そこで今回は、「交通事故で大事なことを把握してみよう」として
交通事故についての治療、手続きなどのことをいろいろを書いていきたいと思います。
◆交通事故を起こしたら何をすればいいの?
交通事故が起きた時の基本的な対処 8つを順にくわしくご紹介していきます。いざという時のために、頭の片隅に置いておくと良いですね。
前回は「2.警察へ事故の届出をする」を書きましたが今回は・・・
3.相手の連絡先情報を確認する
交通事故の際は、相手方の情報をきちんと確認しましょう。またこちらの情報(氏名と連絡先)も相手へ伝えましょう。
前述で説明したことからもわかると思いますが、特にあなたが被害者のときは忘れずに確認しなければなりません。
確認するときは、
•免許証
•車検証
•名刺
(注意:名刺だけでは本人かどうかの確認ができません。必ず免許証で顔写真を確認しましょう)
を見せてもらい 加害者の 住所 ・ 氏名 ・ 連絡先 を記録しておきます。
また
•加害者の勤務先名 と 住所 ・ 連絡先
•加害者が加入している 任意保険会社名 ・ 証明書番号
•加害車両の登録ナンバー ( 運輸支局で所有者確認 )
なども確認できるとベストです。
警察を呼んだ時点でこれらの情報は警察が聴取し記録しています。しかし、万が一事故当事者同士でもめる様なことがあれば警察は仲裁してくれません。
当事者同士で弁護人を立てるなどして解決しなければいけない為、お互いに身元情報の交換が必要になります。
これらの情報は大切なので、きちんと控えておきましょう!