寝る前に呼吸法をすることは、安眠のための有効な手段の一つとされています。
ゆっくりと息を吸い吐き出すことで筋肉の緊張が解け、疲れやダメージを回復する方向へ向かわせる自律神経(副交感神経)のスイッチが入ります。
この深呼吸を応用したものが「4-7-8の呼吸法」というもの。
血中の酸素を増やし心拍数を穏やかにします。頭がぼんやりまどろむような感覚になれば、自然に眠りへと落ちていいくそうです。
その方法は、
⒈口から完全に息を吐き出す(フーと音が出るぐらいに)
⒉口を閉じて鼻から4秒間吸い込む
⒊息を7秒間とめる
⒋8秒かけてゆっくりと口から息を吐き出す(フーと音が出るぐらいに)
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これを少なくとも4回以上繰り返すことで、眠りに近づけるそうです。あくまで秒数は目安で。心地よいと思うリズムで呼吸することが大切です。また、この呼吸法は日常生活で心を落ち着かせたい時など緊張をほぐすのにも効果があるそうです。
なかなか寝付けない、頭がさえて眠れない、そんな時は是非一度、この呼吸法を試してみてはいかがでしょうか?慣れれば1分ほどで眠りにつけるようになるそうです。
ひょうごや整骨院 上田