変形性膝関節症は、実は比較的多くの方が悩んでいる症状です。
・膝のこわばり感
・歩き始めの膝の違和感
・階段の昇降のし辛さ
・正座がしにくい
・長時間歩くと膝が熱っぽい
・膝がぷっくり腫れている感じがする
などなどこれらの症状は変形性膝関節症の可能性があります。
原因は?
関節を構成する軟骨や骨などの磨り減りなどによる変性で、主には女性に多く発生します。
女性に多い理由としては、女性ホルモンの関係もあると考えられています。
男女共に関係する原因は、肥満や姿勢です。
それらが長年に渡り膝に負荷を掛け、関節に変形を引き起こしてしまうのです。
治療方法は?
重度の変形の場合、
現在最も有効な根本改善方法は、手術にて人工関節置換術となります。
軽度の変形の場合、
・炎症を抑える
・筋力をつけて骨や関節に負担が掛からないようにする
・筋肉や関節をやわらかくして膝周囲の機能を高める
・姿勢や歩き方の改善
・ダイエット
などがあります。
骨が変形してしまっている場合、手術以外に治す方法がありません。
しかし、現状より悪化させない為に消炎沈痛・筋力強化・負担軽減といった方法で手術をせずにすむ事があります。
放っておいたら自然とよくなる症状ではありません。
おかしいと感じたら早めの対策をオススメします!
お気軽にご相談下さい!
ひょうごや整骨院 院長 上田